基礎工事

さて、先月からお伝えしているF様新社屋新築工事ですが

基礎工事が終わりました。

防湿シート敷と捨てコンクリート

地面からの湿気が基礎に侵入しないように防湿シートを敷き、

基礎形状を正確に造成するために捨てコンを外周部に施工します。

 

捨てコンは、

・基礎コンクリート形成に必要な型枠の土台

・防湿シートの固定と密封

の役割を持っています。

基礎背筋

基礎背筋とは、基礎の鉄筋部分を組む工程です。

設計強度を出すため、それに則った背筋が必要です。

配筋検査を実施します。

チェックポイントがいくつかあり、図面通りに工事が進んでいるかを確認することが重要となります。

型枠設置

まずは基礎の床ベースにコンクリートを打設します。

このときに、打ったコンクリートが建物の外周に流れ出ないように、基礎外周にも型枠を組み立てます。

 

生コンクリート打設

配筋検査が終了したら、生コンを床ベースに打設します。

天候はコンクリートの強度を左右するので重要です。

また、気温によっても強度が変わるため、寒い日には増量するなど、夏場と冬場で配合を調整するそうです。

 

アンカーボルト設置

基礎とその上にのる土台を結びつなぎとめる役割です。

アンカーボルトに偏りがないかなどをチェックします。

 

生コン打設(基礎立上り)

基礎の立上りの部分にコンクリートを隅々に流し込みます。

バイブレーターという棒状の機械で、生コン内に振動を与えることで気泡の脱泡を促し、コンクリートの強度を高めます。

 

養生、型バラシ

基礎を長持ちさせるために何日か休ませます。

 

ご紹介したように基礎工事にはいくつかの段階があります。

どの過程も重要で何日もかけて行われます。

 

基礎工事は家を造っていく中で一番重要なポイントです。

基礎がしっかりしていないとその上に建つ建物を長く支えることはできません。

 

木造二階建てで延べ床面積が40坪だとすると、

階段や内部の造作、壁、キッチンなどの設備を含めて約40tと言われています。

縁の下の力持ちですね!

オレンジホームは無理のない家づくりをご提案しています。

頑張ります
注文住宅・改装リフォーム / リノベーション・不動産売買

こんな悩みをお持ちの方はお気軽にご連絡ください!
予算内で安心した家づくりをしたい  転職したばかりでローンが組めるか不安
家族の希望の間取りを叶えたい  自分の土地に家が建てられるか心配
希望の土地を探してほしい  月々7万円台の支払いで住宅ローンを組みたい
など、何でもご相談ください。

お問い合わせは、0120-68-5188、 または下記メールでお気軽にご連絡ください。