長期優良住宅とは？
従来の「つくっては壊す」スクラップ＆ビルド型の社会から、「いいものを作って、きちんと手入れをして長く大切に使う」ストック活用型の社会への転換を目的にとして、長期にわたり住み続けられるための措置が講じられた優良な住宅（＝長期優良住宅）を普及させるため、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成20年12月5日に成立し、平成21年6月4日に施行されました。
建物の構造や計画的な維持保全計画、居住環境などに高い認定技術基準があり、それらを全て満たす住宅が「長期優良住宅」＝「良質で資産価値の高い住宅である」と認められることになります。
さらに認定を受けることで様々な税制等の優遇のメリットがあることも大きな特徴です。
具体的には、下記9つの基準を高い等級でクリアした住宅に与えられる認定となります。
オレンジホームではこれらの基準を満たす住宅が建築可能で、高品質で長寿命な住宅をご提供しています。
①耐震性
大規模な地震に対し、倒壊しにくく損害が少なく済む耐震性を備えていること。
②耐久性
何世代にもわたって住み続けることができる、しっかりとした構造・骨組みを備えていること。
③省エネルギー性
必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること。
④維持管理
主に内容や設備について、メンテナンスを容易に行える措置が講じられていること。
⑤居住環境
地域の街並みに調和するように配慮された住まいであること。
⑥可変性(*1)
ライフスタイルの変化などに応じて間取りを変更できる措置が講じられていること。
⑦バリアフリー(*1)
将来のバリアフリー改修に対応できるように廊下などに必要な空間が確保されていること。
⑧住戸面積
暮らしやすい住まいにするために必要な最低限の広さが確保されていること。
⑨維持管理保全計画
建築時から将来を見据え、定期的な点検・補修などに関する計画が策定されていること。
(※1) 戸建て住宅への適用はありません。
長期優良住宅のメリット
長期優良住宅の認定を受けると
1．最大500万円の住宅ローン控除などが受けられます。
2．登記費用・取得税・固定資産税の負担が小さくなります。
3．最大100万円の補助金を受けられます。
4．住宅の性能を公的に証明できます。
劣化対策がされている・バリアフリー性・耐震性の強化・省エネルギー性能の確保・ 維持管理が容易・定期的な点検・補修などの計画性・ライフスタイルの変化に応じて リフォームしやすい構造など長持ちさせる住宅とは、質の高い住宅のことです。 だから、資金価値が高く、売却を考えた時にも有利になります。
※1 住宅ローンを組まずに住宅を購入した場合
すまい給付金
すまい給付金とは？
新たに住宅を取得する際に国から現金給付されるお金のことです。
収入に応じて給付金額が異なりますが、最大で50万円を受け取ることができます。
オレンジホームは無理のない家づくりをご提案しています。
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